HOME>Topics>福島原発>
■2011/11/08 放射能拡散予測に新たな誤り
放射能拡散を予測した図に誤りが相次いで見つかっている問題で、原子力規制委員会は8日、誤りがあった九州電力玄海(佐賀県)と川内(鹿児島県)の両原発で確認作業をしていたところ、新たな誤りを見つけたことを明らかにしたとう。
また、また、また誤り!!!!
何をしているのか???
全く使い物にならない!!!ま、
この拡散予測を信じる人はいるまい。



■2012/11/07 モニタリングポストは10%低く測定していた!?
部科学省が今年4月、福島県などに設置した放射線モニタリングポスト675台について同省は7日、装置の脇に置かれた鉛のバッテリーが地面からの放射線の一部を遮り、実際より約10%低く測定していたと発表した。
民らから「自分が測定した数値より低い」と問い合わせが相次ぎ、8月ごろから調査していた。同省はバッテリーの遮蔽(しゃへい)効果を想定していなかったというが、これは何!???

住民が測定した方が頼りになるなんとも情けない。
意図的と言われても仕方ない。
住民が測定して疑問を投げかけなかったら??
この間の食物の放射線測定も住民が発見したのだったと思うが・・・




■2012/11/3 東京電力は2日、福島第一原発の港湾内で採ったマアナゴから放射性セシウムが1キロあたり1万5500ベクレル検出されたと発表した。10月10日に採取。
港湾内の魚介類の調査結果を公表したのは初めて。他にエゾイソアイナメが1キロあたり4200ベクレル、クロソイ2匹がそれぞれ同2230ベクレル、同1760ベクレルだという。
いずれも食品基準の10倍を超える高い放射能レベルだった。東電は8月、福島第一原発から北に約20キロ離れた沖合でとれたアイナメから、1キロあたり2万5800ベクレルの放射性セシウムが検出されたと公表。これを受け、調査範囲を拡大していた。



■2012/10/30 福島原発作業員の線量計データ19件「不適切」
東電は、のべ1813件のデータのうち8社28件の線量計測定値に疑義があると報告した
こんな大事なことにも誤りがある??
何を信じえいいのか?全く、人の生命に関わる最重要なことが守られない、あまりのずさんさに声がでない。



■2012/10/29 拡散予測、6原発で誤りがあった。
原子力規制委員会は29日、24日に公表した拡散予測結果について、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)など6原発で方位などが間違っていたと訂正した。
いずれも、処理を担当した原子力安全基盤機構(JNES)が、各原発の風向データを入力する際、方位を表すコード番号が原発ごとに違うことに気付かずに入力したという。
お粗末すぎる。
存在意義がない原子力規制委員会!?
混乱を起し、謝ればすむのか?
どちらにしろ、発表のあたいなど、あてにならない。



■2012/10/10  大間原発隣接地権者、経産省に建設取り消しをもとめる。
大間原発はまだ燃料棒が入っておらず、止めるには一番いい時期だ」と訴えた。
最終的には原子力規制委員会が徹底的に安全性を判断する」と理解を求めたという。
・現在電力が足りているのなら、最終処分場がないのに、原発を増やす必要もないだろう!!
ただ、何事にも、予備、緊急時に備えた予備電力は必要だと思う。
それが原発とは限らないが、今話題の自然エネルギーも限度がある。自然エネルギーですべての電力を賄えない以上、何らかの別の発電設備は必要だろう。
ただ、今水力発電が話題にならないのはなぜだろう>??
水力、火力、原子力発電でそれぞれ3割、残りを地力、風力、太陽光発電でまかなっている、と記憶していた。
今話題の原子力は、発電電力量の3割、だと思っていたが。。。

この3割の電気を賄うのだから、相当の設備が必要になってくる。




■福島健康調査、秘密会」出席者に口止めし 配布資料も回収
東京電力福島第1原発事故を受けた福島県の県民健康管理調査について専門家が意見を交わす検討委員会で、事前に見解をすり合わせる「秘密会」の存在が明らかになった
秘密会は、別会場で開いて配布資料は回収し、出席者に県が口止めするほど「保秘」を徹底
なぜ隠していたのか。

 隠していたつもりはないが、積極的に知らせるのは避けた。ナーバスになっていた、という。
県民に不安を与えないように検討委を進めたかったのか。?という質問に

 それはあった。秘密会合と言われても否定できず、反省している。こうした準備会は(今後)開催しない
らしいが・・・・
これでは・・・・




■2012/10/02原子力の図書館廃止。
原子力資料を一般市民に公開していた「原子力公開資料センター」が、運営元の旧内閣府原子力安全委員会から新しく発足した原子力規制庁に引き継がれず、廃止されたという。
政府の議事録など資料約4万ファイルが収蔵され、福島事故直後は1日約100人の利用者があったというが・・・
この時期に廃止とは。??
何か意図があるのか?
福島の原子力発電所も収束(野田首相は終息宣言したが・・・)していないうちに、原子力資料の公開を廃止とはこれいかに・・・・
情報公開を拒んでいると見られても仕方ない、また、福島原子力発電の放射線被害を隠すため、情報を与えなくする??とも考えられる。
いずれも、早急な情報開示を回復することを望む。



■2012/09/20
、長野県軽井沢町と御代田町で採れた野生のキノコから、食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された。
県知事に出荷制限を指示した。野生キノコは福島、栃木両県の一部地域で出荷が制限されている。
 厚生労働省によると、基準値を超えたのは軽井沢町のチチタケ(1キロ当たり330ベクレル)と御代田町のショウゲンジ(同630ベクレル)。という。
やはり、福島だけの問題ではない。
検査がきちんと全県、全食品、樹木、草、魚類、鳥類、昆虫、細菌類ありとあらゆるものを検査しなくては。
多分、ありとあらゆるものからセシウムが検出されるだろう。
今からでも、遅くない、本当は遅いが、すべての検査を望む。




■9/8核燃料プール 数年で満杯
全国の原発五十基のうち約六割の三十三基が、数年間稼働させれば使用済み核燃料プールが満杯になり、動かせなくなることが、各電力会社への取材で分かった。新たに中間貯蔵施設を造るには十年はかかり、使用済み核燃料を再処理しても、核のごみは減らず、再生される混合酸化物燃料(MOX燃料)は使う計画がない。原発の抱える深刻な問題がはっきりしたという。

東京電力の福島第一5、6号機(福島県)や柏崎刈羽6、7号機(新潟県)は既にほぼ満杯。同社と原電は共同出資して青森県むつ市に中間貯蔵施設を建設中だが、まだ完成していない。仮に完成しても、六年ほどでいっぱいになるという。
原発推進者は、この点には一切触れない。
原発は定期検査ごとに原子炉内の核燃料をすべて取り出し、4分の1から3分の1程度を交換し、再び炉に戻される。交換作業が問題なく進むよう、使用済み核燃料プールには1炉心分強の空きスペースが必要とされる。使用済み核燃料といっても長期間、放射線と熱を発し続けるため、貯蔵プールでの継続的な冷却が欠かせない。



■8/31 注水量が必要量を下回った事態は30日午後3時と、午後8時に確認された。
原子炉の冷却は、一度原子炉を冷やした水を処理して再利用している。タンクにためた後、配管と2台のポンプでを各号機に配分しているという。配管の漏えいはなく、ポンプを替えても注水量の不安定な状態は続く。
・このような状況で収束宣言は出されている。この先何十年と冷却ポンプを回し続けなければならない。
しかも、今の状況が分かっていない。??
不安定な注水量が低下するたびに弁を操作して流量を確保する対応を迫られているという。
いかに、東京電力の対応がお粗末であり、原子力発電を制御できる状況にないことがわかる。
この状況で、政府は避難地域を解除しようとしている。チェルの原発事故の教訓が無視されている。



■8月21日(火)アイナメから2.5万ベクレルシウム濃度過去最高値
福島第1原発から北に約20キロ離れた沖合でサンプル採取したアイナメから、1キロ当たり2万5800ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した、一般食品のセシウム基準値(同100ベクレル)の258倍。1キロ食べた場合の内部被ばく線量は約0.4ミリシーベルトと推定されるという。
 福島県沖では6月からタコとツブ貝に限って試験操業が始まり、地元を中心に流通している。アイナメは出荷制限されており、漁もしておらず、市場に出回っていない。
 東電は「ホットスポットのようなものがあって、そこの餌を食べた可能性もある」としている。 
・ん-んなんだかな
@、先日、昆虫の奇形が見つかっている。
Aアイナメで258倍、ほかの魚は??
Bイワナなどの淡水魚でも検出されている
C収束宣言がさだれていて、これで収束。??
D出荷制限されているからOKtoいう問題ではないだろう!!
Eホッとスポットの餌を食べたから、こうなった、はないだろう!!
そもそも、ホッとスポットができること自体が、東電の責任、
ホッとスポットの責任では無い。
F今頃、この発表、本当はもっと恐ろしいデータを隠してるんじゃないか
G当初から想定されていた??公表されていないだけ!
H福島原発からの放射能は止まってないのだから、これからもっとありうる
I汚染水を海に垂れ流し?していて、検出されたもないだろう!!



■研究チームは事故直後の昨年5月、福島県などの7市町でヤマトシジミの成虫121匹を採集
。12%は、羽が小さかったり目が陥没していたりした。これらのチョウ同士を交配した2世代目の異常率は18%に上昇し、成虫になる前に死ぬ例も目立ったという。
蝶で確認。環境が汚染されてるから、益々異常が起きるでしょう、
これは直ちに人に影響があるだろう。
生態系が壊れて、荒れ果ててしまう。東京電力の対応や、政府の対応に怒りを感じる。
しかし、

世の中、日本人というんはよほどのお人好しなのか、暴動さえ怒らない。
以前の水道水のセシウム問題あっという間に忘れされている。
原点の食べ物、住居が汚染されているのに、何もできない。
ただただ、東電への損害賠償を求めるだけ。
これも税金で償われる。

東電の幹部への告訴も必要かも。






■政府事故調最終報告書の骨子が掲載されていたので、あえてここに転記する2012/07/23

・代替注水装置へ切り替える時、福島第1原発では第2原発に比べ、必要な措置が取られないなど対応に問題がある
・東電などが炉心溶融分析などのためにコンピューター解析で使った数値は、実測値と乖離(かいり)し信用できない
・冷却機能を喪失させた原因で、地震による主要機器の損傷は考えにくい
・SPEEDIは公表されていれば、避難に生かすことができた
・水素爆発の要因は何らかの金属摩擦や漏電などの可能性が考えられる
・東電が全員撤退を考えていたと断定できない
・関係閣僚らは地下の危機管理センターを活用せず官邸5階で意思決定したため、情報共有に弊害があった
・菅直人前首相の介入は現場を混乱させた

ここでいえるのは、
@東電は信用できない。→様々な要因から明らか
A地震による主要機器の損傷は考えにくい→電源喪失を想定していなかった自民党、東電が悪い
BSPEEDのデータが公表されていない→政府が悪い
C水素爆発の原因→よくわからない。
D東電の撤退を断言できない→当時の菅首相の妄想、自己弁護
E情報供給の弊害→そもそも、民主党は議事録さえとっっていなかった、(責任放棄)
F菅前首相の介入→そもそも原発には詳しい、といった菅が一番悪い



■作業員が持つ放射線の線量計に鉛カバ―を付ける。
作業員の被ばく線量は年間50ミリシーベルトなどと規定されており、超えると原発での労働が制限されるという。
一般的に、鉛は放射線を遮断する、ことは知られている。
今回、この鉛で、線量計を被った、ということになる、そうすると、線量計は放射線を少なく計測することになる。そうすると、作業員は現場の実際の放射線を受けながら、線量計の記録には少ない記録しかなくなる。
そうすると、作業員は規定の線量よりより多くの放射線を浴びることになる。
当たり前だ。
ここで、、、、、、
これは作業員自ら行なったのか>>??
それとも、管理者が指示し行なったのか??
どちらだろう・報道によると、管理者が指示したことになっている。
それはいかに現場が危険なのかを管理者が知っていてたのだろう。
これは人名をいかにおろそかにしているのか、人の命をなんと思っているのか、怒り



■2012/07/17 原発デモをどう考える。
猛暑の中、17万人規模のデモが行われたという。今zなぜ、、、大飯原発は再稼働した。原発反対なら再稼働する前にデモし、抗議して再稼働を見送るようにしないと、ただデモするだけでは、ドジョウ首相には騒音にしか聞こえない。
今、なぜこれだけのデモが行われるのか、疑問。
それより、消費税増税にはデモ行われなかったのか??明らかにマニュフェスト違反なので、でもが実施されても当然なおだが・・・
これには、原発に反対すると正義?のようなと名前方が心理にあるのでは、。
もちろん、安全性が全くなく、将来の放射性廃棄物の処理も全く不完全な原発には反対である。
ただ、今原発が動いている。止まっていたが。。。
進むも地獄、止まるも地獄である。
原発問題は、国が先導し、その利益に群がるハイエナのような利権しか考えない金の亡者が意ある限り、デモしても全く効果はないと思う。
多分、デモを行なっている人も気づいているのだろう。
しかし、反対!!というアピールをすることによって、反対者がいる!!といことを、国、電力会社にに知ってもらうということはある。と思う。
しかし。。。この夏関西電力の15%の電力不足の情報は確かなのだろうか?
電力会社は正直にデータを示さないので、不足しているのか、足りているのかわからない。
足りない場合、火力発電所の起動で補完できなかったふだろうか?
原発ありきで考えるのもいかがなものか?








■2012/07/07福島原発事故は「人災」
事故の根源的要因は『人災』でである。そう人災である。
原発は安全である、と言ってきたが、それは小さな事故をかくして来たからと思う。
また原発に群がる利権構造、それを不誰もが貪る構造。
一度原発をおいたら、そこから発生する利権を食物にする構造。
原発と、その管理する会社に群がるお金の構造。
それらが事故を招く。
今回は、原発事故のあとの対応のまずさ、と言っても何も対応できていない、危機管理が全く出来ていない。
菅全首相が何をしたか??何も出来ておらず、対処は自分の功績!!と言いたいようだが・・・
功績どころが、首相という立場で、国民の生命を守る!!と言うことが欠落し、自身の保身しかない。
たしかに、これほどの事故はこれまでなかったかもしれない。
だからこそ、その事故が発生した場合、いかに対処・対応し。危機を回避するか。、国民の安全・資産の保護を行うか、それが重要だ!
事故後の「直ちに影響はない」は今は影響がないが、そのあとは知らない。と言っているのに等しい。

このような事故で、その対応を記録した議事録が一切ない!!というのも、人災を物語ている。
のちのち、人災が公になることを恐れて、議事録を作成しなかった??と言われても仕方ないfだろう!!?
こういう場合の議事録が無い!!信じられない対応と、民主党政治を物語っている。
自分に都合の悪いことは隠す、隠者する、捏造する、民主党の常套手段、と言われても仕方ないだろう。
ただ、この捏造・i隠す、ということは、どこの会社でも行われている!!??と思う。

このような世紀の大事故が発生した政権が民主党であったので、被害が尚更大きくなったと言われても仕方ないだろう。
自民党でも同じとは思うが、阪神大震災の際も、村山政権であった。
自衛隊の派遣が遅れて多くの方が犠牲になった。
人ごとのような村山首相が思い出される。





■「保安規定の上限の65度に達するには約60時間の余裕がある」としている
といううが、60時間はすぐ立つだろう。
もう、安全宣言をしえいる福島原発。
こんな状況では安全と言えないのでは??
それに、冷却ができないと、安全を確保できない状況で、ポンプが停止、ありえない。
複数のポンプや、電源を使って、万が一停止してもすぐに切り替わるように構成しておかなければならないだろう。
震災からもう1年以上過ぎているが、対策・対応がこれでは、情けなく思う、
一番の最善の対策をとっていることを願う。
福島1号機からは未だに10シーベルト(ミリではない)という人間が即死レベルの放射線が観測されている。
余裕はないのだ







東京電力は福島第1原発1号機原子炉建屋地下に線量計などを入れ、最高で1時間当たり1万300ミリシーベルトを記録したと発表。2号機や3号機より大幅に高い値で、同社は「1号機は格納容器底部に燃料の90%以上が溶け落ちているので、放射性物質の量が多いと思う」と分析している。

■株主総会後に、それも夜の間に発表とは!!?どこも使用する姑息な手段で発表、。10シーベルトと言えばいい即死状態なるそうです。
これで収束宣言を出しているのだから、一体、安全で何??





6月26日(火)<原子力保安院>福島3町に謝罪 米提供データ生かせず

 東京電力福島第1原発事故直後、米側から提供された放射線量の実測データを日本政府が住民避難に活用していなかった問題で、経済産業省原子力安全・保安院の平岡英治次長が26日、福島県大熊・富岡・浪江の3町の仮役場を訪れ謝罪した。避難区域となった県内12市町村は当時データを知らされておらず、平岡次長は残り9市町村にも謝罪に出向く。
 浪江町仮役場(二本松市)では非公開で約1時間半会談。馬場有(たもつ)町長は会談後「提供されたデータは日本の緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)とも整合性がある。情報があれば住民の無用な被ばくを避けられたのに……」と声を震わせた。平岡次長は「経緯を総括し、検証を踏まえて教訓にしたい」と述べた。

2012/06/18
政府が放置 原発事故避難に生かさず
東京電力福島第一原子力発電所の事故直後の昨年3月17〜19日、米エネルギー省が米軍機で空から放射線測定(モニタリング)を行って詳細な「汚染地図」を提供したのに、日本政府はこのデータを公表せず、住民の避難に活用していなかったことがわかった。放射性物質が大量に放出される中、北西方向に帯状に広がる高濃度地域が一目でわかるデータが死蔵され、大勢の住民が汚染地域を避難先や避難経路に選んだ。

 政府の初動対応では、汚染の広がりを予測する緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)の試算結果の公表遅れが問題となった。同システムの予測値と決定的に違うのは、米エネルギー省のデータが放射能の拡散方向を示す実測値だったことだ。


「官邸介入で混乱」福島原発の初動対応批判
毎日新聞 6月9日(土)21時51分配信
 東京電力福島第1原発事故の原因などを調べている国会の事故調査委員会(国会事故調、黒川清委員長)は9日、当時首相だった菅直人氏や東電幹部らを聴取した結果などを踏まえ、主な論点についての見解を整理した。首相官邸の対応については「頻繁に(現場)介入を繰り返し、指揮命令系統を混乱させた」と指摘。事故現場に直接問い合わせるなど、過剰な介入があったとの認識を示した。
 月内の報告書とりまとめに向けて公表した。水素爆発が原発で相次いで起きた後、東電が原発からの職員の全面撤退を官邸に打診したとされる問題については「東電が全面撤退を決定した形跡は見受けられない」と結論づけた。
 政府の情報発信に関しては「(原子力災害対策特措法に基づく)通報の重要性や意味合いを十分に認識できず、情報の伝達、避難指示の遅れが生じた」と批判。また、「確実に確認できた情報のみの発信に終始し、情報が限定的に伝わった」とした。

 放射性物質の拡散を予測する「緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)」が公表されず、住民の避難に生かせなかったとの政府への批判について「初動の避難指示に活用するのは困難だった」との見解を示した。理由としては「政府は100億円を超える予算を投入しながら測定地点の多数化・分散化を進めてこなかった」ためだとした。
 SPEEDIに関し、政府の事故調査・検証委員会(畑村洋太郎委員長)は昨年12月の中間報告書で「避難の方向などについて異なった議論がされた可能性がある」とし、政府側の対応が適切であれば、活用できた可能性があったことを示唆している。


6月10日
東京電力福島第1原発事故で避難している住民の帰還支援などを話し合う国と福島県、双葉郡8町村などによる協議会が9日開かれた。避難継続住民、5年後も32%=11市町村の予測公表―政府東京電力福島第1原発事故で避難している住民の帰還支援などを話し合う国と福島県、双葉郡8町村などによる協議会が


6月8日(金)
福井県の西川一誠知事は8日、関西電力大飯原発3、4号機(同県おおい町)の再稼働の必要性を訴えた野田佳彦首相の記者会見を受け、コメントを発表した。その中で「原発に対する政府の基本的考えと総理の強い思いを、国民に向けて語っていただいたものと、重く受け止める」とした上で、「県原子力安全専門委員会、おおい町、県議会の意見を聞くとともに、私自身も現地の確認と事業者への要望を提示し、県としての判断をさせていただく」と強調した。



6月4日(月)安全委、業者に「作文」指示=電源喪失対策、不要の理由―20年前、指針改定見送り
国の原子力安全委員会の作業部会が1992年、原発の安全指針の見直しで、長時間の全電源喪失について考慮しなくて済むように、東京電力と関西電力に理由を「作文」するよう指示していたことが4日、分かった。
 安全委は東電が作成した文書などを基に報告書をまとめ、結果として検討課題だった安全指針の改定は見送られた。安全コストの増大を嫌う電力業界の求めに沿った形で、安全委の班目春樹委員長は記者会見で「反省したい。明らかに不適切なことをやっていた」と述べた。 


5月28日(月) 「最大の責任は国に」=菅前首相が陳謝―注水中断「理解できぬ」・国会事故調  東京電力福島第1原発事故を検証する国会の事故調査委員会(委員長=黒川清・元日本学術会議会長)は28日 、菅直人前首相を参考人として招致した。菅氏は「事故は国策で続けられた原発によって引き起こされた。 最大の責任は国にある」と明言。「発生時の責任者として事故を止めら なかったことを改めておわびする」と陳謝した。
5月24日(木)<福島第1事故>放出の放射性物質は90万テラベクレル)
原発の南西約3キロで2012年4月8日、本社ヘリから石井諭撮影  東京電力は24日、福島第1原発事故で放出された放射性物質の総量 (ヨウ素換算)は推定約90万テラベクレル(テラは1兆倍)と発表した 。東電が総放出量を公表するのは初めて。2、3号機からの放出が約4割 ずつと大半を占め、福島県飯舘村など北西方向に汚染が広がった昨年3月 15〜16日の2日間で、全体の約3分の1の34万テラベクレルが放出


5月22日(火)
豚肉から基準超えセシウム=全国で初めて―福島・郡山 福島県郡山市は22日、同市の養豚農家の豚肉から、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を 超える同107.2ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。農林水産省によると、豚肉から基 準値を超えるセシウムが検出されたのは初めて。  市場には流通しておらず、市は基準値を超えた肉の出荷差し止めと廃棄 を指示。今後、原因を調べる

4月12日(木)放射性セシウム蔵王のヤーコン茶で新基準値超える
同県蔵王町の業者が製造したヤーコン茶(粉末)から国の新基準値 (1キロ当たり100ベクレル)を超える1万7200ベク レルの放射性セシウムを検出した、と発表した。 100グラム入りが約1100セット市場に流通しており、 業者が自主回収している。
事前の備えがあまりにも不十分だった
菅直人前首相は3月11日で東日本大震災発生から1年となるのを前に時事通信のインタビューに応じ、東京電 力福島第1原発事故について 「事前の備えがあまりにも不十分だった。備えがなかったという意味で大失敗だった」と述べ 、事故を想定していなかった政府や東電の対応に大きな問題があったとの認識を示した。  菅氏は「それ(備え)があればもっと事故も放射線被害も大きくならずに済んだと思うだけに、責任を 感じる」と指摘。同時に「東電から上がってくる情報そのものが極めて不十分だった」とし、 その原因については「全部『3・11』前になる。つまり全電源喪失を一切想定しなかったからだ」と断じた。。

これってありですか?

鳩山首相が沖縄訪問

関西で計画停電

消費税増税

セシウムバラマキ